“渡航”の読み方と例文
読み方割合
とこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼等は地球へ渡航とこうしたときに、身体の変質変形をうけることを恐れて、何かの手段を考え出すことであろうと思われる。
崩れる鬼影 (新字新仮名) / 海野十三(著)
しかし、諸君が大陸に渡航とこうしなかったのは、かえって諸君にさいわいでした。よし大陸に渡航したとしても、アルゼンチン共和国の町、あるいはチリー国の町に出るまでには、種々の困難こんなんがある。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)