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渋民
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しぶたみ
ふりがな文庫
“
渋民
(
しぶたみ
)” の例文
旧字:
澁民
今では十二、三通しか残っていないが、その中の一通に借金の
詫
(
わ
)
び状がある。啄木が病んで郷里の
渋民
(
しぶたみ
)
村に帰る時、三円だか五円だかを貸した時のである。
胡堂百話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
沼宮内
(
ぬまくない
)
もつつと抜けて、一里ばかりにて足をいため、一寸余りの長さの「まめ」三個できければ、歩みにくきことこの上なけれど、休みもせず、ついに
渋民
(
しぶたみ
)
の九丁ほど手前にて水飲み飯したため
突貫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
渋
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
民
常用漢字
小4
部首:⽒
5画
“渋民”で始まる語句
渋民村