“淘々然”の読み方と例文
読み方割合
とうとうぜん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
既に恍惚たる精神は更に淘々然とうとうぜんとし、入湯して柔かくなった身体は足の指手の指の先まで何処ということなく一体にむずがゆいように慾情の震動を伝え出すので
夏すがた (新字新仮名) / 永井荷風(著)