“涜神”の読み方と例文
読み方割合
とくしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゃこっぷの中途から救われてガルシア・モレノに甲板した僕と鞄が、LO! こうまた国際的涜神とくしん語を吐き出していた。
彼の足が涜神とくしん的にまでがに股であることと、「天鉄」で魚の頭や尻尾のてんぷらを注文する男であることに気がついた。
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
そして、円廊に開かれている扉際とぎわに立ち、じっと前方に瞳を凝らしはじめた。円廊の対岸には、二つの驚くほど涜神とくしん的な石灰面フレスコが壁面を占めていた。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)