“浹”の読み方と例文
読み方割合
とほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柏軒はこれを聞いて、汗出でてそびらとほつた。此日の燕集が何のために催されたかは、その毫も測り知らざる所であつた。柏軒は此より節を折つて書を読んだと云ふのである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)