浅草寺あさくさでら)” の例文
旧字:淺草寺
浅草寺あさくさでら巨鐘きょしょうの声はいかにもおごそかにまたいかにもおだやかに寝静まる大江戸の夜の空から空へと響き渡るのであった。
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)