津志王丸つしおうまる)” の例文
母から昔聞いた山荘大夫の物語、安寿あんじゅ恋しや津志王丸つしおうまるの歌言葉が、はからずも幼ないころの悲しみをび帰した。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)