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安寿
ふりがな文庫
“安寿”の読み方と例文
読み方
割合
あんじゅ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんじゅ
(逆引き)
母から昔聞いた山荘大夫の物語、
安寿
(
あんじゅ
)
恋しや
津志王丸
(
つしおうまる
)
の歌言葉が、はからずも幼ないころの悲しみを
喚
(
よ
)
び帰した。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「もうしかたがない。これが別れだよ。
安寿
(
あんじゅ
)
は守本尊の地蔵様を大切におし。
厨子王
(
ずしおう
)
はお父うさまの下さった護り刀を大切におし。どうぞ二人が離れぬように」
山椒大夫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
安寿(あんじゅ)の例文をもっと
(2作品)
見る
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
寿
常用漢字
中学
部首:⼨
7画
“安寿”で始まる語句
安寿姫
安寿津志王
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安楽寿院
嵯峨寿安
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“安寿”のふりがなが多い著者
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