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洞察
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みぬい
ふりがな文庫
“
洞察
(
みぬい
)” の例文
「ソノー気心が解らんから厭だというなら、エー今年の暮帰省した時に、逢ッてよく気心を
洞察
(
みぬい
)
た上で極めたら好かろうといって遣しましたが、しかし……」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
さて夕陽新聞記者古市加十は、安南皇帝附き諜報部長宋秀陳から、今朝噴水の鶴が安南の国歌を唄ったという取とめない
一揷話
(
エピソード
)
をきくと、卒然としてこの錯雑紛糾した事件の真相を
洞察
(
みぬい
)
てしまった。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“洞察”の意味
《名詞》
洞察(どうさつ)
物事を優れた観察力で見抜くこと。
(出典:Wiktionary)
洞
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
察
常用漢字
小4
部首:⼧
14画
“洞察”で始まる語句
洞察力