注目ちゅうもく)” の例文
隊の指揮しきをしていた青年が、そのまま先方の代表として進み出た。かれはまず大河をはじめこちらの塾生たちに厳粛げんしゅく挙手きょしゅ注目ちゅうもくの礼をおくったあと、精一ぱいの声をはりあげて
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)