“油屋肩衝”の読み方と例文
読み方割合
あぶらやかたつき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
松平不昧なども秘蔵の唐物からもの茶入油屋肩衝あぶらやかたつきに円悟墨蹟を配したのに対して、古瀬戸茶入やりさやには虚堂墨蹟を配し、参覲交代の節には二つの笈に入れ、それぞれ家来に負わせて
艸木虫魚 (新字新仮名) / 薄田泣菫(著)
天明三年、松平不昧は稀代の茶入油屋肩衝あぶらやかたつきを自分の手に入れた。
艸木虫魚 (新字新仮名) / 薄田泣菫(著)