汽罐車きくわんしや)” の例文
新字:汽缶車
汽罐車きくわんしやはもうすつかり支度ができて暖さうな湯気を吐き、客車にはみな明るく電燈がともり、赤いカーテンもおろされて、プラツトホームにまつすぐにならびました。
氷河鼠の毛皮 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)