求道心ぐどうしん)” の例文
蘇我と物部との争いはよき教訓だったに相違ない、然るに太子は「必信」でなく「篤敬」という文字を用いて、信仰をあくまで国民の自発的な求道心ぐどうしんにおかれたのであった。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)