“汀川”の読み方と例文
読み方割合
ていせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諏訪の諸君も、それから中村憲吉君も、数日来の張りつめた心に幾分の緩みを得て、そして酒に酔うたのであつた。森山汀川ていせん君は今夜向うにつめてゐる。藤沢君は夜更けてから向うに宿とまりに行つた。
島木赤彦臨終記 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
森山汀川ていせん君は直ぐ僕たちを赤彦君の病室に導いた。
島木赤彦臨終記 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)