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水飲
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みずのみ
ふりがな文庫
“
水飲
(
みずのみ
)” の例文
「直義一
勢
(
ぜい
)
はいま、箱根路の三島口、
水飲
(
みずのみ
)
という部落の前に
壕
(
ほり
)
を切って、一族死に物狂いでふせぎ戦っていると申す。……我慢はここわずかなまだ。死ぬなと申せ」
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、ここに暁の総なだれをおこし、その日から翌日へかけ、海道は敗走の足利兵がひきもきらず、直義はやがて、箱根の
水飲
(
みずのみ
)
(三島口の山中)に拠って、味方をまとめていると聞えた。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
飲
常用漢字
小3
部首:⾷
12画
“水飲”で始まる語句
水飲谷
水飲百姓