“水銀軟膏”の読み方と例文
読み方割合
すいぎんなんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
床屋とこやのない村では学校のバリカンがひどく役に立ち、それは男先生のうけもちだった。髪の毛をだんごにしている女の子のほうは、女先生が気をくばって、水銀軟膏すいぎんなんこうをぬりこんでやらねばならない。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)