“水楼”の読み方と例文
読み方割合
すいろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると何処からか、琵琶びわの音がながれて来た。この辺に水楼すいろうの灯は見えない。江一面に、蘆荻と暗い水のそよぎであった。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
 今夜 水楼すいろう ず月を得て
夏の町 (新字新仮名) / 永井荷風(著)