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水子
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みずご
ふりがな文庫
“
水子
(
みずご
)” の例文
予はただ、
水子
(
みずご
)
ほどの怪しげなものが、幾つとなく群って、姫君の身のまわりに
蠢
(
うごめ
)
いているのを眺めただけじゃ。が、それを見ると共に、夢の中ながら予は悲しゅうなって、声を惜まず泣き叫んだ。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“水子”の解説
水子(みずこ)は、生まれてあまり日のたたない子、あかごのこと。特に夭折した新生児や流産または人工妊娠中絶により死亡した胎児のことを指す。泡子とも。水子という呼び名は、生まれて間もなく海に流された日本神話の神・水蛭子より転じたものとされる。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“水子”で始まる語句
水子塚