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水呑百姓
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みずのみびゃくしょう
ふりがな文庫
“
水呑百姓
(
みずのみびゃくしょう
)” の例文
リンカンとウェーランドを過ぎてどこかしらに往く西に向かってすすむ旅行者たちの目にはわたしは agricola laboriosus ——
水呑百姓
(
みずのみびゃくしょう
)
そのものに映った。
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
座長と見える老爺など終生
水呑百姓
(
みずのみびゃくしょう
)
の見るからに武骨そのものの
骨柄
(
こつがら
)
であるが、巧みに女形をしこなして優美哀切を極め、涙の袖をしぼらせること、いつの年も変りがないということである。
閑山
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
笹屋
(
ささや
)
の庄助さのように自分で作ってる農なら、まだいい。どんな時でもゆとりがあるで。
水呑百姓
(
みずのみびゃくしょう
)
なんつものは、お前さま、そんなゆとりがあらすか。そりゃ、これからの世の中は
商人
(
あきんど
)
はよからず。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“水呑百姓”の解説
水呑百姓(みずのみびゃくしょう)は、貧しくて水しか呑めないような百姓を指す、江戸時代の貧農の呼称。主に江戸時代の年貢の賦課基準となる石高を持たず、田地を持てない農民を指す。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
呑
漢検準1級
部首:⼝
7画
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
姓
常用漢字
中学
部首:⼥
8画
“水呑”で始まる語句
水呑
水呑村
水呑村九助