“毛皮裏”の読み方と例文
読み方割合
ツユウパア100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
列車が停るたび、片栗粉のやうにギシギシした雪を踏んで、ぶらぶら歩くのですか、皆毛皮裏ツユウパアの外套を着込んで、足にはラシャ地で製つた長靴をはいてゐます。
シベリヤの三等列車 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)