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歳徳神
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としとくじん
ふりがな文庫
“
歳徳神
(
としとくじん
)” の例文
しかし正月となるとさらにいま一段と大切なる賓客が、雪を踏み分けて迎えられねばならなかった。正月さまとも
歳徳神
(
としとくじん
)
とも福の神とも名づけて、一年の福運を
約諾
(
やくだく
)
したまうべき神々がそれであった。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“歳徳神”の解説
歳徳神(としとくじん、とんどさん)は、陰陽道で、その年の福徳を司る神である。年徳、歳神、正月さまなどとも言う。
ほとんどの暦では、最初の方のページに王妃のような姿の美しい姫神の歳徳神を記載している。歳徳神の由来には諸説あり、『簠簋内伝』では、牛頭天王の后・八将神の母の頗梨采女(はりさいじょ)であるとしているが、これはでたらめであるとの批判もある。また、牛頭天王が須佐之男尊と習合したことから、その妃の櫛稲田姫とも同一視される。
(出典:Wikipedia)
歳
常用漢字
中学
部首:⽌
13画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“歳徳”で始まる語句
歳徳
歳徳棚
歳徳様