正平まさひら)” の例文
見送る母の側には、久子をまん中にして、ことし十六の正秀まさひで、十四の正平まさひら、十一の朝成ともしげの三児が、立ち並んでいた。
日本名婦伝:大楠公夫人 (新字新仮名) / 吉川英治(著)