“欒書”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
らんしょ50.0%
ランショ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あるとき欒書らんしょの塚をあばくと、棺も祭具もみな朽ち破れて、何物も余されていなかったが、ただ一匹の白い狐が棲んでいて、人を見ておどろき走ったので、王の左右にある者が追いかけたが
『左傳』に晉の將欒書ランショが※の役に齊軍を打ち破つて、國に凱旋の日、功を同僚の士爕しせふに讓つて、今囘の戰勝は士爕の軍令宜しきを得、部下よくその命を聽きし故なりといへるを記して
秦始皇帝 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)