檜木山ひのきやま)” の例文
權六其の方昨夜外庭見廻りのおり、内庭の檜木山ひのきやまの蔭へまいる折柄おりから、面部を包みし怪しき侍ていのものが、内庭から忍びで、お手飼の梅鉢を一刀に斬りたるゆえ、怪しい者と心得て組付き
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)