“横斜違”の読み方と例文
読み方割合
よこはすかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、局は、もの優しく微笑ほほえんで、また先の如く手を取つて、今度は横斜違よこはすかいに、ほの暗い板敷いたじき少時しばし渡ると、ぱっともみぢの緋の映る、脇廊下わきろうかの端へ出た。
妖魔の辻占 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)