其后百八十年を歴て元禄十一年に槙嶋照武駒谷まきのしまてるたけこまがい山人が作りたる(江戸の人)書言字考しよげんじかう、一名合類がふるゐ節用集といふ板本あり、宗二が節用集を大成たいせいしたる物にていろは引也。