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極悪気
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きまりわるげ
ふりがな文庫
“
極悪気
(
きまりわるげ
)” の例文
心持
極悪気
(
きまりわるげ
)
に頬を染めたが、『詰らない事よ。…………でも神山さんが言つてるの。アノ、少し何してるんですつて、神山さんに。』
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
静子の目には、兄と清子の間に遠慮が
明瞭
(
ありあり
)
と見えた。清子は始終
敬虔
(
つつまし
)
くしてゐたが、一度信吾と並んで坐つた時、いかにも
極悪気
(
きまりわるげ
)
であつた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
帽子を振つてゐた吉野が、再び腰を掛けた時は、智恵子は耳の根まで紅くして
極悪気
(
きまりわるげ
)
に俯向いてゐた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
極
常用漢字
小4
部首:⽊
12画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“極悪”で始まる語句
極悪
極悪人
極悪相
極悪道
極悪無道