“梶浦兵七郎”の読み方と例文
読み方割合
かじうらへいしちろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれは、子息の紀伊守之助きいのかみゆきすけや、その下の三左衛門輝政などの年若い者までつれて来ていた。すぐ、旗本の梶浦兵七郎かじうらへいしちろうに、その子らの組へ、何事かを、伝えさせた。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
兄弟のまわりには、梶浦兵七郎かじうらへいしちろう片桐与三郎かたぎりよさぶろう千田主人せんだもんど秋田加兵衛あきたかへえなどの八、九人しか見えなかった。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)