桐屋河岸きりやがし)” の例文
其の前に一目逢いたいから、おたなを首尾して廿五日の昼過に、知らない船宿から船に乗り、代地だいち川長かわちょうさんの先の桐屋河岸きりやがしへ来て待っていてくれろという手紙をしたゝめて出しましたから
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)