柴屋寺さいおくじ)” の例文
しかしいくら考えても灰吹はいふきの焼印しか頭脳あたまに浮んで来なかったから、矢張り山だろうと解釈した。ところが今着いて見ると吐月峯柴屋寺さいおくじという僧庵そうあんだった。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)