柏葉樹はくようじゅ)” の例文
柏葉樹はくようじゅの葉をたくさんにいておいたが、それも今では、真ッ黒に朽ちて、時折、氷よりひややかな白玉はくぎょくえりすじに落してくる。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)