“松魚（しようぎよ）” の例文

相手に選ばれたのは、門下生の田村松魚（しようぎよ）氏で、松魚氏は言ふ迄もなく、田村俊子女史の別れぬ前の御亭主である。

茶話：04 大正七（一九一八）年 (新字旧仮名) ／ 薄田泣菫(著)

小説家の田村俊子は自分でも書いてゐる通り、主人の松魚（しようぎよ）はそつちのけに、よく他の男と散歩に出掛る。

茶話：02 大正五（一九一六）年 (新字旧仮名) ／ 薄田泣菫(著)

“松魚”の意味

《名詞》

「鰹」の別名。異表記。
(出典:Wiktionary)

“松魚（カツオ）”の解説

カツオ（鰹、松魚、堅魚、en: skipjack tunaしばしばハガツオ（en: bonito）と混同されるがカツオとは同科別属の関係にある。、学名 Katsuwonus pelamis）は、スズキ目・サバ科に属する魚の一種。暖海・外洋性の大型肉食魚で、1属1種（カツオ属 Katsuwonus）を構成する。
地方名やマナガツオ、ソウダガツオやハガツオとの判別名として、ホンガツオやマガツオ（各地）、コヤツやビンゴ（仙台 : 若魚）、ヤタ（仙台 : 成魚）、サツウ（小名浜）、マンダラ（北陸）、スジガツオ（和歌山県・高知県）などがある。
(出典:Wikipedia)

松	常用漢字 小４ 部首:⽊ 8画
魚	常用漢字 小２ 部首:⿂ 11画