本居ほんきょ)” の例文
がんらい産土というのはもとどころ(本居ほんきょ)、自分の生まれた土地というだけの意味であって、そこにはうじごとに、一族ごとに、それぞれのちがった氏神を祭っていたのを
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
あまねく諸州を飛行したそうだが、本居ほんきょは常陸の岩間山の頂上にあった。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)