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本家
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おもや
ふりがな文庫
“
本家
(
おもや
)” の例文
私たちは安心してずんずんと赤煉瓦の
本家
(
おもや
)
について迂廻しながらその裏手へ出てみると、僅か
上下二筋
(
うえしたふたすじ
)
の
鉄条綱
(
てつじょうこう
)
が引張ってあるばかりで
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「
本家
(
おもや
)
の八重さのとこからと、清左衛門の
弟様
(
おっさま
)
の所から。」と弟が引き取って答えた。
恭三の父
(新字新仮名)
/
加能作次郎
(著)
“本家”の意味
《名詞》
一族・一門などの中心となる家。
分家から見て、その元となった家。
(出典:Wiktionary)
“本家”の解説
本家(ほんけ)は、日本の荘園制における重層的土地支配構造(荘園公領制、職の体系を参照)上、最上位に位置づけられる土地の名義上の所有権者である。開発領主(かいほつりょうしゅ)から寄進を受けた領家から更に寄進を受けた院宮家、摂関家、大寺社が本家となっていた。別儀に宗家ともいう。
(出典:Wikipedia)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“本家”で始まる語句
本家本元
本家争
本家筋