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本地
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ホンヂ
ふりがな文庫
“
本地
(
ホンヂ
)” の例文
口よせの巫術は「
本地
(
ホンヂ
)
語り」に響いた。此を扱ふのは、多くは、盲僧や陰陽師・山伏しの妻の
盲御前
(
メクラゴゼ
)
や、巫女の為事となつた。熊野には、かうした巫術が発達した。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“本地”の意味
《名詞》
(ほんじ)日本の垂迹神に対し元となる仏や菩薩。
(ほんじ)本来の姿。
(ほんじ)本性。
(ほんち)本国。本土。
(出典:Wiktionary)
“本地(本地垂迹)”の解説
本地垂迹(ほんじすいじゃく)とは、仏教が興隆した時代に発生した神仏習合思想の一つで、神道の八百万の神々は、実は様々な仏(菩薩や天部なども含む)が化身として日本の地に現れた権現(ごんげん)であるとする考えである。仏本神迹説と呼ばれる場合もある。
(出典:Wikipedia)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“本地”で始まる語句
本地垂跡
本地震
本地印可
本地垂迹説
本地毘沙門
本地薬師如来