未決囚みけつしゅう)” の例文
明智小五郎あけちこごろうに、正体を見やぶられた怪人二十面相は、そのまま警視庁の留置場に入れられ、いちおう、とりしらべをうけたのち、未決囚みけつしゅうとして東京都内のI拘置所こうちしょに、ぶちこまれてしまいました。
怪奇四十面相 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)