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木鼠
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りす
ふりがな文庫
“
木鼠
(
りす
)” の例文
嘉助氏咳して、目覚めておる様子なれば、問いて見たるに、
木鼠
(
りす
)
なりといえり。うとうとして、三時半目を開きしに、樹影天幕に映れり。うれしや、雨止みて、月出でたる也。
層雲峡より大雪山へ
(新字新仮名)
/
大町桂月
(著)
この森の感じを一層強めるものは、
木鼠
(
りす
)
と小鳥たちである。木鼠は、多分原始林時代から居残ったものであろうが、もうすっかり人間に
馴
(
な
)
れて、餌をやると、つい目と鼻のところまでやってくる。
ウィネッカの秋
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
鼠
漢検準1級
部首:⿏
13画
“木鼠”で始まる語句
木鼠長吉