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木鹿
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もくろく
ふりがな文庫
“
木鹿
(
もくろく
)” の例文
白象の鞍上高々と見えた
木鹿
(
もくろく
)
大王は、たちまち手の
蔕鐘
(
ほぞがね
)
を打ち鳴らして、まず前列の
鑓隊
(
やりたい
)
を突っ込み、両軍乱れ合うと見るやさらに烈しく鐘を乱打した。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
孟獲夫妻は善を尽し美を尽して三日間の饗宴を続け、あらゆる
媚態
(
びたい
)
と条件を附して、
木鹿
(
もくろく
)
の歓心を得るに努めた。大王のご機嫌は斜めならず、ようやく着城四日目に
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
鹿
常用漢字
小4
部首:⿅
11画
“木鹿”で始まる語句
木鹿王