トップ
>
蔕鐘
ふりがな文庫
“蔕鐘”の読み方と例文
読み方
割合
ほぞがね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほぞがね
(逆引き)
白象の鞍上高々と見えた
木鹿
(
もくろく
)
大王は、たちまち手の
蔕鐘
(
ほぞがね
)
を打ち鳴らして、まず前列の
鑓隊
(
やりたい
)
を突っ込み、両軍乱れ合うと見るやさらに烈しく鐘を乱打した。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
木鹿は大きくうなずいて、例の如く
蔕鐘
(
ほぞがね
)
を打ち鳴らし黒風を呼んで、
後
(
しりえ
)
なる猛獣群を敵軍へけしかけた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蔕鐘(ほぞがね)の例文をもっと
(1作品)
見る
蔕
漢検1級
部首:⾋
14画
鐘
常用漢字
中学
部首:⾦
20画
“蔕”で始まる語句
蔕
蔕落