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木喰
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もくじき
ふりがな文庫
“
木喰
(
もくじき
)” の例文
その折私は始めて小宮山氏から「
木喰
(
もくじき
)
上人」という名を聞かされました。そうして
峡南
(
きょうなん
)
の人だということが付け加えられました。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
それから
木喰
(
もくじき
)
上人様が、日本廻国をなさって八十八歳の時、また一度村へお帰りになりました時もお目にかかりました。
大菩薩峠:35 胆吹の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“木喰”の解説
木喰(もくじき 1718年(享保3年)- 1810年7月6日(文化7年6月5日)は、江戸時代後期の仏教行者・仏像彫刻家・歌人。
日本全国におびただしい数の遺品が残る、「木喰仏」(もくじきぶつ)の作者である。生涯に三度改名し、木喰五行上人、木喰明満上人などとも称する。特定の寺院や宗派に属さず、全国を遍歴して修行した仏教者を行者あるいは遊行僧(ゆぎょうそう)などと称したが、木喰はこうした遊行僧の典型であり、日本全国を旅し、訪れた先に一木造の仏像を刻んで奉納した。
(出典:Wikipedia)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
喰
漢検準1級
部首:⼝
12画
“木喰”で始まる語句
木喰五行上人
木喰戒
木喰上人