“最上寺”の読み方と例文
読み方割合
さいじやうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(中略。)宮城野より明神嶽へ上り、最上寺さいじやうじに参詣。上路屈曲、深谷危径、一人も逢ふ人なし。途中桃を里に運ぶ老人に逢ふ。数顆を買ひ、水漿すゐしやうに代て渇を医す。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)