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曲玉
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マガタマ
ふりがな文庫
“
曲玉
(
マガタマ
)” の例文
曲玉
(
マガタマ
)
に見立てたのだといふ風にもありますけれども、それはたゞ、さう考へただけのことで、輪そのものゝ形は、到底榊の枝に下げられるやうなものではないのです。
神楽(その二)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
例えば我国の古代において男女ともに胸間にさげていた
曲玉
(
マガタマ
)
なども、その起原は腎臓を生命の源泉としたところから、これを乾し固めてさげていると、災厄を払うと信じていたのか
屍体と民俗
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
“曲玉(
勾玉
)”の解説
勾玉(まがたま、曲玉とも表記)は、先史・古代の日本における装身具の一つである。祭祀にも用いられたと言われるが、詳細は分からない。語源は「曲っている玉」から来ているという説が有力である。
語の初出は『記紀』で、『古事記』には「曲玉」、『日本書紀』には「勾玉」の表記が見られる。また『魏志倭人伝』には「句珠(くしゅ)」の表記がある。
(出典:Wikipedia)
曲
常用漢字
小3
部首:⽈
6画
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
“曲玉”で始まる語句
曲玉形
曲玉管玉