“曚然”の読み方と例文
読み方割合
ぼんやり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
抉られる樣に腹が痛む。子供等はまだ起きてない。家の中は森としてゐる。窓際の机の上にはまだ洋燈ランプ曚然ぼんやりともつてゐた。
鳥影 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)