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明晳判断
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めいせきはんだん
ふりがな文庫
“
明晳判断
(
めいせきはんだん
)” の例文
一人の
明晳判断
(
めいせきはんだん
)
のない狂いというものの持つ恐怖は、も早や日常茶飯事の平静ささえ伴なっている静かな夕暮だった。
微笑
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
それはいまの世の人たれもが待ち望む一つの
明晳判断
(
めいせきはんだん
)
に似た希望であった。それにも
拘
(
かかわ
)
らず、冷笑するがごとく世界はますます二つに分れて押しあう排中律のさ中にあって漂いゆくばかりである。
微笑
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
晳
漢検1級
部首:⽇
12画
判
常用漢字
小5
部首:⼑
7画
断
常用漢字
小5
部首:⽄
11画
“明晳”で始まる語句
明晳