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日本振袖始
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にほんふりそではじめ
ふりがな文庫
“
日本振袖始
(
にほんふりそではじめ
)” の例文
それ等の人物も心理描写の上には存外
屡
(
しばしば
)
写実主義的である。たとへば「
日本振袖始
(
にほんふりそではじめ
)
」さへ、
巨旦
(
こたん
)
蘇旦
(
そたん
)
兄弟の争ひは全然世話もの中の一場景と変りはない。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“日本振袖始”の解説
日本振袖始( にほんふりそではじめ )は近松門左衛門作の時代物浄瑠璃。全五段。1718年(享保3)2月、大坂竹本座初演。
八岐大蛇伝説を元に描く。
現在は、素戔嗚尊が八岐大蛇を退治する場面を描く五段目のみ上演される。1971年12月に国立劇場で六代目中村歌右衛門が「岩長姫実は八岐大蛇」を演じて復活上演した。文楽では2010年に復活上演している。
外題の振袖始は劇中に熱で苦しむ稲田姫の服の袖を素戔嗚尊が刀で切る場面があることから名づけられている。
(出典:Wikipedia)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
袖
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
始
常用漢字
小3
部首:⼥
8画