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旋頭
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セドウ
ふりがな文庫
“
旋頭
(
セドウ
)” の例文
さうして其形が、
旋頭
(
セドウ
)
歌であり、その片方なのが片哥である。併し、此が歌垣によつて出来たものとばかりは言はれまい。
「しゞま」から「ことゝひ」へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
私の考へでは、
旋頭
(
セドウ
)
歌・
片哥
(
カタウタ
)
もやはり、此意味から出てある完成を示したものである。順序として、まづ「
神語
(
カミゴト
)
」の初期の模様を語らねばならぬ。
「しゞま」から「ことゝひ」へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
旋頭
(
セドウ
)
歌の如き、単長歌の如き、或は短歌の類まで、皆此かけあひ・つけあひの発想をば基礎にして居るのである。此形式方面を多分に伝へて完成したのは、歌合せと連歌とであつた。
女房文学から隠者文学へ:後期王朝文学史
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
旋
常用漢字
中学
部首:⽅
11画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“旋頭”で始まる語句
旋頭歌