於母倍由オモハユ)” の例文
「はろばろに於忘方由流可母オモハユルカモ」(巻五・八六六)、「かぢ取る間なく京師みやこ於母倍由オモハユ」(巻十七・四〇二七)等の例もあるが、四〇二七の「倍」は「保」とも書かれて居り
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)