方士ほうし)” の例文
唐の玄宗帝の時に、ある方士ほうしが一頭の小さい亀を献上した。亀はさしわたし一寸ぐらいで、金色の可愛らしい物であった。
作者はしょく杜光庭とこうていであります。杜光庭は方士ほうしで、学者で、唐の末から五代に流れ込み、蜀王のしょうに親任された人物です。