“文書（ぶんか）” の例文

絵かきの方は、昔から相場附けがほぼきまっているから、これはわりあいに手なずけ易（やす）いが、文書（ぶんか）きの方はトカク店が新しいだけに、品（しな）がややこしくていけねえ。

大菩薩峠：41 椰子林の巻 (新字新仮名) ／ 中里介山(著)

これは刺身のツマとして……八名ばかり差加えようてんで……絵かきが五十八名もいて、文書（ぶんか）きが八名では比較が取れまいとおっしゃる——そこでげす、文書きの方は

大菩薩峠：39 京の夢おう坂の夢の巻 (新字新仮名) ／ 中里介山(著)

“文書”の意味

《名詞》

文字で情報を書き記したもの。
(出典:Wiktionary)

“文書”の解説

文章
文書（ぶんしょ、もんじょ）は、参照されることを前提として記録される情報を指す。一般には漢音でぶんしょという。もんじょ（呉音）と呼ぶ場合、特に古文書学（こもんじょがく）では、差出人が相手方に意思、用件を伝えるために書いたものをいう（この読みは「古文書」以外には用いられない）。
(出典:Wikipedia)

文	常用漢字 小１ 部首:⽂ 4画
書	常用漢字 小２ 部首:⽈ 10画