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敗鼓皮丸
ふりがな文庫
“敗鼓皮丸”の読み方と例文
読み方
割合
はいこひがん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はいこひがん
(逆引き)
聖賢の言は、生活の虚飾として用いられ、いたずらに神仙の迷信のみ流行し、病人は高価な
敗鼓皮丸
(
はいこひがん
)
を押し売りされて、
日増
(
ひまし
)
に衰弱するばかりなのだ。この支那の民衆の現状をどうする。
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
それから医者をかえて、さらに有名な大先生にかかったが、こんどは、蘆の根や、三年霜に打たれた甘蔗のかわりに、
蟋蟀
(
しっしゅつ
)
一つがい、平地木十株、
敗鼓皮丸
(
はいこひがん
)
などという不思議なものが必要だった。
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
敗鼓皮丸(はいこひがん)の例文をもっと
(1作品)
見る
敗
常用漢字
小4
部首:⽁
11画
鼓
常用漢字
中学
部首:⿎
13画
皮
常用漢字
小3
部首:⽪
5画
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画